FF7原作（PS版）からリメイク・リバースへと至るまでに何が起こっているのか
ここからさらに妄想度合いが上がります。
前ページの流れを踏まえた上で、FF7リメイク・リバースへと至るまでに、一体何が起こったのかを私なりに想像しました。
前提として、「フィーラーが遵守しようとしている運命はライフストリームの中に内包されている」「星の中にライフストリームがあるのではなく、あくまでライフストリームの中に星がある」と考えています。
運命の拘束を逃れた世界は消滅したら星へと帰る、というセフィロスの言説から、あくまで運命の分岐はひとつの星のなかで完結していると考えられます。ここでいう星＝ライフストリームと言って問題なさそうです。……ライフストリームが若干脳内でテイルズオブジアビスの音素みたいな認識になっていく……（※アビス世界は音素で構成されていて、第七音素には世界の道筋がアカシックレコードとして記録されている）
さて。それを踏まえて「ぼくの考えたFF7宇宙の歴史」を図解しました。
こ、こういうことなのでは！？！？！？
と脳みそが思い込んだので、FF7R3が出るまでの私の脳内設定はこれでいこうと思います。
いやでも、そんなに変なこと書いてない気がするよ今のところは……。
リメイク・リバース世界、想像以上に厄介な事態に陥っているのでは疑惑
リバースは細部が原作から異なっているものの、原作に近い流れで物語が進行していきます。
恐らく白フィーラーがめっちゃ頑張っている訳ですが、この白フィーラーもクラウド（というかプレイヤー）にとってはあまり好ましい存在じゃありません。だってフィーラーの導きの通りに進むと、エアリスは死んじゃうんだもん！！
で、実際リバースでもエアリスがセフィロスに刺されるシーンが入るんですけど、あれ見た方、訳わかんないってなりませんでしたか。私はなりました。
今回のクラウドはしっかりセフィロスの凶刃を止めることができたのに、急にノイズが入ってエアリスが刺された未来に差し替えられ、それをティファが目撃している。
これ、差し替えられたというか、ティファや他のメンバーが見ているのは原作通りエアリスが殺された世界を、クラウドはエアリスが生き残ってひとり忘らるる都に残った世界を見ている……という、世界が二重にまたがった状態になってるんじゃないでしょうか。
ところでティファ、リバースの途中でゴンガガの魔晄炉でライフストリームに落ちてウェポンに保護されるという展開をしています。ここで「白フィーラーと黒フィーラーが戦ってる、星は一生懸命戦ってるんだ！」という話になるわけですが……ティファ、白フィーラーに選ばれたなにかになってない……？ ティファも時々、ちょこっと認識にノイズ入ってますよね……？
……現状、
星の未来をジェノバにとって都合のいいものに変えたいPSセフィロスが黒フィーラーを従え、
星の未来を原作通りに進行させたい白フィーラー陣営が、ティファを媒介に未来を書き換え、
クラウドがひとりエアリスが生存する新しい世界に立っている
という……状態なのでは……？
こ、これにPS版同様にジェノバによる擬態と魔晄中毒による精神異常とセフィロスの人形モードが積まれてるんでしょ……えっ クラウドに色々背負わせすぎじゃない！？ あとこれ、めちゃくちゃこじれない！？ 立つ世界の違いによる認識の齟齬が精神異常による幻覚と勘違いされてしまわない？！ 大丈夫！？！？！？！？
と、心配になってしまう……。
