Twitterでクリエイターが(恐らく)フリート機能に掲載するべきたった1つの内容

こんにちは、利鷹です。
前回のブログ記事や掲載作品への「いいね」ありがとうございました~!
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<注意>

ここから先は、Twitterの失われた機能、フリート機能について、利鷹が好き勝手書き散らしていた過去の遺物です。
Instagramに機能を寄せてフリート復活してくれませんかいーろんさん!!

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さて。

最近Twitterで始まったばかりのフリート機能。皆様もう試してみましたか?
「Instagramのパクり」「フリートいらない」などと散々言われていますが、なんだかんだで使う人は使い始めた印象があります。日常アカウント・サイトアカウント両方で見かけるようになりました。

しかし。お見かけするたびに頻繁に思うことがあります。

違う、多分、そうじゃない。
そこに載せるべきは猫ちゃんではない。
いや猫ちゃんも載せてほしいんですけどね可愛いから。
他にほら……ほら……それだ!!! それ載せよ!!!! ね!!!!!

みたいな。

いや、個人の日常アカウントだったら何も気にしなくて全然OKだと私も思います。
24時間でかわいい猫ちゃん写真が消えてしまうのはとても、めちゃくちゃ、口惜しいですが……個人での使い方を制限したい訳じゃないんです。
おもしろおかしいネタ投稿をして笑いを取るのだって、法と規約に抵触しなければOKだと思います。

Twitterを広報ツールとして活用している、そんな皆様方。
あなたがフリートに一番載せるべき内容は、たぶん猫ちゃんではない!!!!
きょうのおやつでもない!!!!

告知だ!!!!!!!
あなたのコンテンツを!!!! 見せつけるんだ!!!!!

目次

フリートの基本的な使い方

まずは基本的なフリートの投稿方法をご紹介します。

①Twitterのスマホアプリを開き、ホーム画面で自分のアイコンをタップ

②掲載するコンテンツを下部のリストから選ぶ


・テキスト 入力文章だけ
・ギャラリー スマホに保存された画像・動画+入力文章
・撮影 その場で撮った写真+入力文章
・動画 その場で撮った動画+入力文章

※Androidでは動画に文章を入力できません。悲しみが深い。

③コンテンツを編集

動画以外のコンテンツは指2本で拡大/縮小をかけたり、回転をかけたりすることが可能です。指1本で場所を移動させることもできます。真ん中下のゴミ箱アイコンに移動させればコンテンツを削除できます。

また、画面をタップすると文字入力画面になります。背景色有無と色を選択して、文字をいれ終えたら完了ボタン。
修正したいときはもう一度入力文章をタップ。他の文章を追加したいときは他の場所をタップ。
また、文章入力で@から始まるTwitterIDを入れるとその人のプロフィール#から始まるハッシュタグを入れるとハッシュタグの検索結果へのリンクを張り付けられます。

 

④投稿内容が整ったら右上のフリートボタンをタップして投稿完了!

 

また、上記の基本的なフリート投稿のほかに、ツイートを共有するフリート投稿ができます。

 

①共有したいツイートの共有アイコンをタップ

 

②フリートで共有をタップ

そのあとは基本の投稿と同じように文章を追加するなどの編集をして投稿します。

フリートを投稿するとその後24時間、フォロワーのタイムライン上部にアイコンが表示されます。
そのアイコンをタップしたフォロワーはフリートを閲覧できるという仕組みです。
または投稿から24時間以内にプロフィール画面のアイコンをタップすれば同じようにフリートを閲覧できます。

上記を踏まえて、利鷹がとにかく広報アカウント、特に個人でがんばっているクリエイターの皆様に対して「ぜったいに投稿するべき」と断言するのは以下の内容。

  • 1.拡散したいツイートの紹介
  • 2.周知したいTwitterアカウントの紹介
  • 3.周知したいハッシュタグの紹介

とにかく、ただただ、告知のひとことにつきるのです。

 

フリートを告知ツールとして使うべき理由

まず、フリートの機能をどう捉えるかがこの話の重要なポイントになっています。

恐らく日常アカウントとしてTwitterを利用している人は、フリートを「24時間で投稿が消える、自分のタイムラインに流れない・残らない投稿」と捉えているはずです。

しかしこのフリート機能には別の側面があります。
フリートは「24時間限定で、フォロワーのタイムライン上部に居座り続けることのできるコンテンツ誘導」なのです。

Twitterはリアルタイム性の強いSNSであるゆえに、フォロワーのいる時間帯に合わせて投稿しないと目に止まりにくいという特性があります。
その上、大量にフォローをしているユーザーのタイムラインは激流です。その中で自分のツイートをアピールするのは困難を極めます。

いままで広報アカウントはあの手この手で自分のツイートを拡散しようとしてきたはずです。
例えば予算を使ってフォロー&RTキャンペーンを打ってみたり。
お金をかけない施策に限るなら、自分で自分のツイートをRTしてみたり、プロフィールの上部に固定してみたり。

しかしRT作戦はタイムラインのなかで見つけてもらえる確率が少し上がるだけで根本的な解決にはなりませんし、上部固定も自分のプロフィールページを開いてくれたユーザーにしか届きません。

フリートはフォロワーがTwitterを開く時間帯に関わらず、常にタイムラインの上部から他のユーザーのプロフィールページに移動することなく閲覧できる唯一のコンテンツなのです。

 

Instagramのストーリーズとの違い

先行して同様のサービス「ストーリーズ」を実装しているInstagramでも同様の施策を行っているアカウントは多いですが、InstagramはまだTwitterにはない仕様をいくつも実装しているため、プラスαの施策をとっているアカウントが多くあります。

 

①カテゴライズした上で24時間経ったあともストーリーズ投稿を保持するインサイト機能

プロフィールの下に並ぶ丸いアイコンは、インサイト機能で作成されたものです。
この機能を使って該当カテゴリにアーカイブすれば、本来24時間で消えるストーリーズ投稿をずっと掲載することが可能になります。
Twitterでいうところの「タイムラインに流すほどでもない投稿」をカテゴリ分けして保持できるため、Instagramのフィード投稿に統一感を持たせたままストーリーズ投稿をサブコンテンツとして常駐させることができるようになります。

 

②ユーザーとのコミュニケーションをとることができるアンケートなどの機能追加

Instagramのストーリーズには、プロフィールへやハッシュタグ検索・フィード投稿へのリンク以外にも、アンケートや質問・クイズなどの様々な機能をつけることができます。
ストーリーズでフォロワーに対してアンケートを取った後、その内容を元にキャンペーン内容を組み立てるといった運用をしているアカウントもあります。

 

③ハッシュタグ検索結果への表示

Instagramではストーリーズにハッシュタグをつけておけば、そのタグの検索結果にストーリーズが表示されることがあります。
つまりInstagramではフォロワー以外のユーザーにもストーリーズを訴求しやすい仕様になっています。Instagramはハッシュタグから流入するユーザーが多いので、新規投稿をした際には同時にその投稿への誘導をストーリーズにアップして、新しいフォロワー獲得をめざすアカウントもあります。

他にもInstagramはストーリーズまわりの機能が多いため、あの手この手でプロモーションに活用しているアカウントが多い印象です。

そのうちTwitterも似た機能がつくかもしれません。が、現状Twitterはフォロワー向けに強い訴求を行う機能になっている、と思います。

 

利鷹のフリート使用例

私は旦那さんのごはんをアップしたり知人とおしゃべりする日常アカウントと、かいたものやサイトのお知らせなどオタク活動中心で運用しているサイト用アカウント、ふたつのTwitterアカウントを利鷹名義で持っています。

日常アカウントのフォロワー数は226。
で、フリートを使わず、特に宣伝らしい宣伝もせずにオリジナルイラストをアップしたときのインプレッション数がこんな感じです。

ハッシュタグもつけてませんし、新規流入を見込めるキーワードも特にないのでフォロワー数プラスちょっと、くらいのインプレッション数です。

さて。次にサイト用のアカウント。
こちらのフォロワー数は現在13。
稼働したてで日常アカウントよりだいぶ少ない状況です。
そこでツイートしたブログの更新お知らせは、こんな感じのインプレッション数。

どうして日常アカウントよりインプレッション数が多いかといえば、このツイートを日常アカウント・サイト用アカウント両方のフリートで共有したからです。

きちんと比較検証しているわけではありませんが、ただタイムラインに流すよりもフリートに掲載した方が、インプレッション数が伸びやすい印象です。

フォロワーさんの方ももわざわざツイートを辿ることなく新しい情報にアクセスしやすくなるので、情報収集のコストがへるはずです。

というわけで。
みんなもっとフリートで告知して!!!
描いたものとか書いたものとか、もっと教えて!!!!

午前9時半から午前1時まで仕事してるような人間にとってスピード感は死活問題なんですTwitter開いたタイミングで告知見えるのめっちゃ助かるゥ!!!!!

というわけで、Twitterで広報活動してる皆様。特にクリエイターの皆様。告知でのフリート利用をぜひ一度ご検討ください。私のために。

 

サービスがこなれていない今のうちに差をつけろ

Twitterのフリート機能はまだ始まったばかり(2020/11/28)なので、恐らく今後も機能追加や改修が入ると思います。
特に予想されるのはフリート部分への広告出稿。どう考えてもフリートのエリアは一番視認性の高いエリアなので、たぶんそのうち広告が入り始めます。

Twitterは広告慣れしている人が多いと言われているSNSですが、フリートに広告が入るようになったそのときに、今ほどタップされるかは分かりません。

いまのうちにフリートを活用して『この人がフリートをあげたときは 何かを更新したときだ!(きゅぴーん)』と思ってもらえれば、きっと告知のインプレッション数も安定する はず……たぶん……(小声)

フリートの使い方にお悩みの皆様に、ぜひご検討いただけますと幸いです。
そしてよければ、生活と仕事と睡眠と多すぎる趣味で時間が溶けていく私に……インフォメーションを……お恵みください……。
人助けと思って!! ぜひ!!! よろしくお願いいたします!!!!!!


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