【デザイナーは見ちゃダメ】何故かOKが出るSNS投稿画像制作のコツ3選

毎月連続更新が途絶えてやや凹んでいます。ぱちぱちしてくださっていた皆様有難うございます……。

いい加減にSNS投稿用画像制作から足を洗いたい。利鷹です。

 

私の本業は広告代理店のウェブ屋なのですが、正確に言うとフロントエンドエンジニアあがりのWebディレクターです。WFワイヤーフレーム(※ウェブページの設計図のようなものです)の作成も業務で行っていますが、まあデザインの知識・経験・技術については、どれをとっても「持ってない」と言って差し支えないでしょう。私のWFはウェブ解析の数字とSEO知識、それからふわっとした勘だけで組み上がっているぞ。それはそれでどうなんだ???

 

というわけで、私には全くデザインの体系だった知識がありません。多少の勉強はしてみたものの、ジグソーパズルのピースを個別に渡されているような感覚で、「デザイン」という行為の全体像が見えてこない。私はあんまりデザインの素養が高くないんだろうなと思います。

 

が、あまりに弊社、人員が少なすぎて私にも画像制作のお鉢が回ってくるんだなあ、これが〜〜〜〜!!

もういやだ、もういやだ、といいながらInstagram用の投稿画像をこさえはじめて早数ヶ月。デザイナーには怒られそうだけどボスには好評かつエンゲージメント率は大体8~10%をキープしてるので、多分まあ……それなりの数字を出してる気がします。

 

というわけで、完全ド素人向け! 完全自己流! デザイナーには怒られそうなSNS投稿画像デザインのコツを今回はご紹介しようと思います。

目次

1.文字は短く、読みやすく

とにかく画像に入れるテキストは短く、読みやすくしましょう。

とはいっても「短くってどれくらいよ」「読みやすくって何なのよ」という方向けに、個人の主観によるQ&A集をつくりました。ドン!

 

テキスト入り画像VSテキストなし画像、強いのはどっち?
勝率が高いのはテキスト入りです(個人の感想)。

 

利鷹個人の経験則から結論を先にいうと、Instagramの1枚目画像・YouTubeのサムネに限れば、テキスト入りに軍配が上がりがち。ただし日本に限る。

 

正確にいうと、「より早く興味を引くことができる」形になっているのが肝要なのかな、と思っています。なので被写体にパワーがあれば(例:いわゆる映え~な飲食物や著名人の写真等)テキストなしでも強い画像になると思います。

 

ただ、日本語は表意文字と表音文字の両方を内包する言語なので、なんというか……少ない文字数で意味を伝えることに長けています。

「写真に自信がない」「そもそも写真素材がない」「写真はすばらしいが活かせる気がしない」そんな時はとりあえず投稿内容に興味を持ってもらえそうなキャッチコピーを、可能な限り短い文字数で入れておくと反応がいい印象です。

具体的なテキスト量は?
ケースバイケースですが一応基準があります。

 

いや、ほんと時と場合によるんですが……

 

(1)画像横幅の3%以上の文字サイズで

(2)画像面積の20%に収まる分量

 

という2つの基準を目安にテキストを入れています。なおこの文字サイズは最低限3%ないとスマホで読みづらい(当社比)、という指標なので、キャッチコピーや見出しにあたるテキストはもっと大きくするべきだと思います。

画像面積の20%というのは、Googleが広告用画像の審査基準として出している数字です。この基準で作っておくと、ものによっては広告素材として画像を使いまわせたりもしてお得です。

もちろん「テキスト配置で魅せるデザイン」というものも世の中には存在するので、面積についてはケースバイケースです。が、文字サイズについては絶対この基準はクリアするようにしています。不安な方や計算が面倒な方は、作った画像をスマホの画面で確認して、読みやすいかどうかをチェックする習慣をつけると、読めない文字がなくなるので穏当です。

 

文字色の選び方が分からない!
私だって分からない!!!!!!

 

けど無難な選び方なら自己流で編み出しました。

(1)原色は避ける

(2)背景色・背景画像に埋没しない

(3)何色にしても埋没するならいっそ縁を取ったり影入れたりする

文字に縁を入れるのは三流と言い切るデザイナーさんにもお会いしたことがあるんですけど、読めない文字より読める文字です。読めない文字があるだけで価値が下がるというつもりで臨みましょう。

 

フォントはなんか……目立つしポップ体でいいよね♪
ポップ体は結構シーンを選ぶよ。

 

「楽しい」「コミカル」「安い」といったイメージを伝えたいならポップ体はとってもいいフォントです。インパクトもありますし、丸みがあって可愛いですしね。

ただし上記以外のシーンであれば、ポップ体よりも他のフォントを選んだ方が無難です。

「いやどのフォント選べばいいのか分からないのよ」という方はとりあえずモリサワBIZ UDゴシックを使っておけばいいと思います。明朝体が良いならモリサワBIZ UD明朝。読みやすさを大切にしたフォントなので、最適でなくとも最悪にはなりにくいです。

Windowsは標準インストール、Macも無償で利用できるのでぜひダウンロードしてお使いください。

「やだやだデザインごとにフォントを自分で選びたい!」という方に、独断と偏見によるフォント印象比較表です。繰り返しますが完全に独断と偏見です。

「このフォントは細くてはらいが曲線的な明朝体だから柔らかい女性的なイメージだなー」

「フラットで軽やかなイメージにしたいから、線が細いゴシック体を探そう」

みたいな感じでフォントを選択しています。

たくさん情報量入れたいから行間せまくしてもいい?
やめとけ、行間は適度にあけておくのが平和だぞ。

 

行間がつまった文章はとにかく読みにくいので、行間をあけましょう。

文字サイズの0.5〜2.2倍くらい空いてるのが個人的には好みです。

字間も気にした方がいいのは分かっていますが、知識がないので適当です。私はそこそこ詰まってる方が好きなんですが、弊社のデザイナーはみんな空ける方が好きだといいます。

この記事がどれだけ本職デザイナーの意見と一致していないかがよく分かるエピソードですね!

2.配色・デザイン構成は冒険しない

さて。画像の配色・デザインについてはとりあえず、冒険しないのがオススメです。

「冒険しないってどういうことや」という話ですが、基本的には以下のふたつ。

①ベースカラー・メインカラー・アクセントカラーの3色に絞ってデザインする

詳しい説明はチョットデザインさんの記事あたりが分かりやすいんですが、一番大きな面積を占めるベースカラー、デザインの主役になるメインカラー、デザインに変化を出すアクセントカラーを決めておくと何となくイイ感じになります。

色の選び方については3色配色パターンを紹介しているサイトが結構あるので、参考にすれば外しにくいと気がします。

カラーハントは4色配色パターンの紹介サイトですが、基本の考え方は3色配色に近いですし、「春」「ヴィンテージ」等、キーワードごとにイメージに合う配色パターンを出してくれるので使いやすいと思います。

 

加えて私が時々やるのが、「この配色好きだな」と思った画像をパッとみて、

 

「一番面積多い色これ」(ベース)

「よく使われている色これ」(メイン)

「ぱっと目を引く色これ」(アクセント)

 

というふうにピックアップして3色配列にしたりしています。

②よく似た事例を先に見て参考にする

例えば「サマーキャンペーンを告知する画像を作らなければいけない!」という状況になったとします。

そういう時はデザインを作る前にグーグル画像検索で「サマーキャンペーン」と検索しましょう。

大体のデザインは先行事例が存在するので、そのなかから「なんかイイな」と思う画像を5つくらいピックアップしましょう。

そしてそれらを参考にしてデザインを進めると、ハズレにはなりにくい気がします。丸パクリは怒られるので、お手本にしつつ自分のパッションを詰め込みましょう。

個性を出すより王道デザインを踏襲したほうがらしくなるのです。

そもそも素人には個性を出すスキルなんかねえ!!!! という気持ちで画像検索を駆使しています。

3.便利な素材はとりあえず活用

世の中にはいろんな商用利用可能素材を配布してくださっているサイトがたくさんあります。

そのなかで私が愛用する、無料でも使えるサイトをいくつかご紹介。

①ソコスト

使いやすい人物イラストが豊富なのでよくお世話になっています。 みんな一度は広告とかで見たことあるでしょ、と思っている。

②ちょうどいいイラスト

ここも人物イラストが多め。ソコストよりも若干コミカルだったり、ネットで流行った画像をパロっていたりするので案件次第ではこちらの方が便利だったりするかも。

③フキダシデザイン

とりあえずいろんなふきだしがある。 バナー・SNS画像でかなり重宝しています。

④ICOOON MONO

アイコン素材たくさん。とりあえずアイコンほしくなったらここに来てる感。

なにかデザインするときのアイコン辞書的に使っているときもあります。

⑤無料のAi・PNG白黒シルエットイラスト

ちょっとICOOON MONOに似てるかもしれない、シルエットイラスト素材たくさん。

 

ただこちらの方はちょっと線が多かったり複雑だったりするものもあるので、アイコンというよりもデザインのアクセント的に使うことが多いかな……。

⑥O-DAN

海外のフリー写真サイトを日本語で一括検索するサイト。

 

SNSよりもむしろウェブデザインとかブログのアイキャッチに使うことが多いけど、とりあえずよさげな写真がないか探す時はここを愛用。

⑦ぱくたそ

日本人モデルのコミカルな写真を探す時はここ。普段は抱えてる案件の都合上あまり使わないんですが、いわゆる「いかがでしたか」ブログには便利だとおもいます(……)。

素人のデザインなんて、素材が良ければ8割勝ちです(暴言)。

使える素材はぱかぱか使っていきましょう。

 

 

 

以上。独断と偏見によるSNS用画像制作のコツ3選でした。

この記事あまりに適当すぎてデザイナーさんにはぜっっったい怒られると思う。

デザイナーさんがいないところでお試しください。

昼休み日記 ~TwitterのUI変更、そんなに悪くないのでは編~(2021/08/12)

Twitterアプリ更新したらボタンやら罫線の有無やら色々変わっていました。

朝から滅茶苦茶「このUI変更はないわ」系のツイートを見かけているんですが、「そんなに悪いかな……」と首を傾げているなうです。

私はデザイナーじゃないので、デザインとしての良し悪しについてはあまり分からないのですが……ウェブディレクター(というか最近解析屋みたいな感じになりつつある)の感覚としては、めちゃくちゃ見当違いのUI変更しているっていうほどじゃない気がするなーという感想です。

TwitterがInstagramをベンチマークにしているのは多分ほぼ確だと思っているんですけど、デイリーのアクティブユーザー数がTwitterで2億人ちょっと、Instagramで5億人くらいみたいなお話らしいので、まだまだユーザー数を増やさないと、というのがTwitterの方針だと思います。実際2023年までに3億人くらいに増やしたいみたいな話が出ていたので、既存ユーザーよりも新規ユーザーをメインのターゲットとして施策を考えているはずです。

(日本はアクティブユーザー数Twitterの方が多いので、そのあたりでどうしても感覚がズレそうな印象はあります)

なのでUI設計も「新規ユーザーが悩むことの少ない動線確保」に重きが置かれているはずで、そうなると今回のフォローボタンのカラー変更はまあ、分からないではないかな……という感じ。

アクティブに利用してほしいのなら、一番押してほしいボタンやユーザーが押す頻度が高くなるであろうボタンを目立たせるのがセオリーなので、その考え方からいけば「今までフォローしていなかったユーザーをフォローする」ボタンの方が「フォローしていたユーザーを解除する」ボタンより優先されるべきです。むしろ今まで「なんで配色逆にしないんだろう」と思っていたぐらいなので、慣れた配色から真逆になった、という既存ユーザーとしての使いにくさを抜きにすれば、かえって分かりやすくなったように感じます。

わざわざ青から黒にする必要があったかな、とは思いますが「投稿・コンテンツ発信 > フォロー 」という優先順位をつけているならまあ……理屈は通るかな……。視認性が下がったような気もするのでちょっと好みから外れますけど……。あとトレンド一覧の罫線も残してほしかったけど……この辺はInstagramの検索サジェストを参考にしたかな……。

結論、UI設計って難しいね、ということで。 もっと詳しい人に解説してほしい気持ちです。

同人屋・創作者は個人サイトを作らなくてもSNSだけで十分なのか論考

こんにちは、利鷹です。

 

爆発を続ける仕事の合間に、ウェブサイトへ色々機能を追加しました。

①試験的にブログランキングに参加

「個人サイトの集客ってどこでやったら良いものかしらね?」と色々探してるんですが、利用者が多く、個人が登録しやすい、となったら各種大手のブログランキングサイトがまだ根強いのかしら……?
という予測から、ブログページのみ登録してみました。
記事へのコメント機能があればブログ村にも登録できるんですが、私はマシュマロとメールフォームにコメント機能を絞っているので、人気ブログランキングのみ利用しています。
ランキングサイトへの出入りだけでなくブログ自体のPV数もカウントしてくれるのがブログ村の利点なのですが、今回は見送りです。
というわけで、『この記事おもろいやん、他のやつらも読んだらええやん』と思ってくださった方はページ下部にひっそり張ったランキングバナーをクリックしていただけると、ランキングが上がるらしいです。気が向いた時にはよろしくお願いいたします。

②プッシュ通知機能を追加しました。

恐らくブログを開いた時に、プッシュ通知を受け取るか受け取らないかの選択をするポップアップが表示されるようになったはずです。
SNSや登録しているサーチエンジン等で告知はしているんですが、皆さんお忙しいだろうし……いっそ更新通知を直接お送りできたらお互い楽なのでは???
という思い付きでプッシュ通知を実装しました。右下に設置したベルマークのアイコンからいつでもオン/オフを切り替えられます。
0時から6時の間の通知は避けつつ、一次創作、二次創作、頒布物、ブログの更新を行ったタイミングで通知をしようと思っています。

③ブログに人気記事ランキングを追加しました

閲覧数をもとにブログの人気記事を表示する機能を追加しました。
人気記事の傾向をみてブログのネタを考えるかもしれないし、特に気にせずいつも通りかもしれません。
初めてブログにお越しになった方が過去記事を辿るときの参考になれば、くらいの軽い気持ちでの実装です。

 

さて。
此処まで読んだ方のなかには、「サイト運営って面倒だな???」と思った方も多いのではないでしょうか。

 

そうなんですよ!!!!
ウェブサイトってやつは、こだわればこだわるほど手間のかかる子なんですよ!!!!!!(愛)

目次

ことの発端 ~同人活動してるひとって個人のウェブサイト作りたいものなのだろうか~

先日、日常アカウントの方でこんなアンケートを取ってみました。

 

い、意外と『べつにいらない』勢が少ない……。

 

多分「その他」は結果が見たいか、すでにサイトを持っている方でしょうか。
「その他」以外に投票した69人中、21人が「作りたい」、33人が「ほしいけど面倒・知識がない」に票を入れたことになります。

 

そうか、そんなに……ウェブサイトを持つことに興味がある人達がいるのか……。
観測範囲だと同人活動してる人が投票してくれてる気配がする……。
それならばオタク兼ウェブ屋の端くれである私の知識が、役に立つこともあるかもしれぬ……。

 

という訳でウェブサイト制作に関する話題もブログで書いていこうかなーと思うんですが、まずは「そもそもウェブサイトって必要なの?」という話からしていこうと思います。

 

「もっと色んな人に作品を見てもらうんだったら、ウェブサイトって作った方がいいのかな?」とか考える方も多いと思うんですよ。
だけどおそらく、作り方や作った後の運用に関する知識がなくて、何となくSNSで活動している、という方もけっこういらっしゃるのでは?

 

利鷹個人としては「別にSNSだけでもOKって人はSNSだけでいいと思うよ、目的に合わせて用意したらいいじゃん、だがしかし個人サイトはいいぞ」という感じのスタンスなのですが、そもそもスタンスを定めるだけの判断材料がない……という方に向けて、インターネットにおける作品発表の場について、それぞれの特徴をまとめてみようと思います。

インターネットにおける作品発表の場ポジショニングマップ

まずはインターネット上の作品発表の方法をざっくりカテゴライズしたうえで、「自由度の高さ」「更新のしやすさ」という軸でマッピングしてみました。

①SNS

Twitter、Instagram、創作特化だとpixivや小説家になろうなどを想定しています。
厳密には違いますが漫画投稿サイトなんかもSNSのくくりにしていいのかもしれません。

②各種外部サービス

各ブログサービスやポイピク、privatterなどのサービスを想定しています。
近年のウェブサービスはSNSに紐づいているものが多いですし、①と②でほぼSNSみたいな感覚になってる方が多い印象ですが、どうだろう……?

③ウェブページ生成サービス

無料サービスだとwixやGoogleサイト、有料だとペライチやBiNDupなどの簡単にウェブサイトを作成するためのサービス。
私はほとんど使ったことがないのですが、合同誌やプチイベントの告知サイトで使用している方も結構見かけますね。

④静的サイト

HTML・CSSを中心で制作したプログラムを使わず構築するウェブサイトです。
使っても外部サービスから借りてきたjavascriptのライブラリやウェブ解析くらいで、あとはタグをごりごり書いていくスタイル。
fontタグやframeタグで盛り上がるオタクがかつて運営していたウェブサイトが大体これです。

⑤動的サイト

CMSと呼ばれる管理機能をつっこんだ、プログラムで動かすウェブサイトです。
WordPressというオープンソースを突っ込むのが個人サイトでは主流でしょうか。あとはDrupalとか。
(余談ですが企業サイトでもWordPressはけっこう使っているのを見かけます。以前はMovableTypeという有料CMSも多かった印象ですが、弊社の案件では最近見かけていないな……。)

⑥動的サイト+

便宜的にプラスあり・なしで分けてみました。CMSをつっこむのは変わりませんが、要はカスタマイズをするかどうか、という話。
ちなみに当サイトLEOGRAPHISMはここに該当します。WordPressをインストールしてごりっごりにカスタマイズしています。

 

更新の手軽さという側面ではSNS・各種外部サービスがやっぱり強いです。
インターネットに慣れてさえいればほぼ知識のない状態でも作品をアップして公開できる環境が整っています。

 

ただしSNSのほとんどはデザインや見せ方については各サービスに依存しているため、自由度はどうしても低くなります。
デザインまでしっかりこだわりたい!! という欲求を満たそうと思うと、静的サイトや動的サイトをカスタマイズして作ることになります。

 

ウェブページ生成サービスやカスタマイズなしの動的サイトは、それぞれに用意されたデザインテンプレートの量やカスタムしやすさによって自由度が前後します。
自由にデザインを作る、というよりは好みのテンプレートを選んで色や画像を差し替える、くらいの感覚で利用する形になると思います。

自由度・更新のしやすさ両方から見たら動的サイトをカスタマイズするのがさいつよ!!
と思いがちです(実際自由度は高いし更新もそこそこしやすいんです)が、ここで立ちふさがるのが知識の壁です。

 

 

ご覧の通り、動的サイトのカスタマイズは個人サイトの構築手法としては、恐らく難易度が一番高くなっています。
カスタマイズを全くしないというのであれば、HTML・CSSで一通りサイト制作ができる方なら、ちょっと検索すればインストールして運用するくらいなら出来るはずです。
作業的にはごりごりタグ打ちするよりWordPressインストールする方が断然楽ですね。有料サーバなら自動インストール機能もあったりしますし、インストールさえしてしまえばタグ打ちしなくてもブログ感覚で管理画面から更新できます。

 

とはいえHTML・CSSの知識がほとんどない状態で作れるのは、ウェブページ生成サービスくらいまでじゃないかなーと思っている次第です。
そこから先はある程度調べたり勉強したりが必要になってくると思います。

特に動的サイトのカスタマイズをやろうと思うとHTML・CSSだけでなくPHPなどのプログラミング知識が必要なることもあるので、難易度がぐっと上がります。
本当に好きなデザインで動的サイトを作ろうと思ったら、それなりの知識と費用を準備するか、制作会社や流れのフロントエンドエンジニアに頼る、みたいな世界になります。
(ちなみに私が知っている制作会社だと、WordPressサイトカスタマイズの相場は50万くらいですかね……もっと安いところも高いところもありますし、カスタマイズの内容やページ数によっても変わりますが……)
というわけで、個人が趣味で手を出すにはけっこう敷居が高くなっています。
制作のために必要な知識はほとんどウェブ屋の先輩方がインターネット上にやまほど置いてくださっているので、情熱を傾けて調べたり勉強したりさえすれば無料で作り上げることも可能ではあるんですが、あんまり現実的ではない、かも……?

 

自由度の高さ、更新のしやすさ、制作の難易度を見て、自分の目的に合わせてサイトを作るか作らないか、作るならどんな方法をとるかを選ぶのが良いのかなーと考えています。

SNSとウェブサイトそれぞれの特徴

「それで結局、SNSだけでいいの? ウェブサイトも作った方がいいの?」という話になると思うんですが、利鷹個人の考えを言ってしまうと、

 

「仲間と盛り上がりたい、同好の士とつながりたいだけならSNSでOK」
「それ以外の人にも広く訴求したいなら、手間はかかるけどウェブサイトも用意した方がベター」

 

という感じです。

SNSの利用者は「興味のあるもの」をベースに追いかける

TwitterやPixivでイラストを検索するとき、皆さんはユーザー名での検索と好きなジャンル名での検索、どちらが多いでしょうか。
私の場合は圧倒的にジャンル名での検索が多いです。好きなカップリング名や作品名で検索し、素敵な作品を見つけて場合によってはその人をフォロー。完全に余談ですが最近Pixivで検索しまくっているのはガノリンです。ガノンドロフが好きなんです仕方ないよね……。

 

インフルエンサーやつよつよクリエイター、著名人、話題の人物でない限り、不特定多数の人に検索されるユーザー名、というは少ないんじゃないでしょうか。
基本的にSNSは自分の興味に基づいて情報を収集するものですから、それ以外のジャンルから見つけてもらうことは想像している以上に難しいと思います。
逆に同じものに興味がある、同じものが好き! という方とは繋がりやすいツールです。
なのでひとつのジャンルでずっと活動している方や、ハマっているジャンルについて沢山発信する方であれば、同好の士が多いSNSを探してそこで発信するのが一番見てもらえる確率が高いはずです。
(ちなみに投稿するサイトを変えるだけで閲覧数がガッと変わるという話は結構聞きます。閲覧数が伸びない、という方は別のサイトを探してみるのも手です。)

ウェブサイトはインターネットに作る孤島、すべてを自分で作り上げることが可能な実験場

ウェブサイトにはSNSのような、色んな人に見てもらう力はありません。
特に開設したての頃は完全にインターネットの海に浮かぶ孤島なので、閲覧数が全然伸びない、というのが普通です。
しかし何もかもを自分で作らなければいけないがゆえに、SNSではできないことを試せる場所でもあります。

 

例えばウェブ解析を入れて、いつどんな場所からサイトに流入してきたか、どんなページが閲覧されているかを確認できるようにしたり。
自分で好きに制御できるプッシュ通知を入れてみたり。
創作以外の趣味について語る場所をつくってみたり。

 

あの投稿は閲覧数が伸びた、この検索ワードでサイトに来る人がいた、この機能がよく使われている、などなど。
いわゆるPDCAを回しやすいのがウェブサイトの強みです。データはひとをちょっとだけつよくするよ。

 

ですので同好の士以外の人たちにも訴求したい! と思ったらSNSだけでなく、ウェブサイトを持つのはひとつの手だと思っています。
特に「とにかくいろんなところにお仕事の営業をかけていきたい!!」という方には簡単でもいいのでウェブサイトを持つことを個人的にはオススメしています。
(広告代理店や個人の方だとSNSだけでしか活動していない方に声をかけることも多いんですが、「しっかりした窓口がない相手は不安だなー」と敬遠する企業もそれなりにいらっしゃいます。ウェブサイト持ってるだけで、創作界隈のことをまったく知らない人にも活動している感が出せる、みたいなところは……正直、ありますね……)

続けやすい場所で投稿するのがいちばん、作品の発表方法は目的に応じて選ぶのが吉

私の場合はひとつのジャンルにとどまって作品を作り続ける、というのがどうしても向いていない&Twitterだと日常ツイートも交じって閲覧性が下がるなーと感じていたので、ウェブサイト制作に踏み切った、という経緯もあったりします。
SNSも使いつつ、自分の作品やブログをカテゴライズしたうえで集約した方が、将来的には閲覧数が伸びるかなー? という実験中です。
閲覧数はともかく、作品を見てくださっている方とのコミュニケーションはSNSだけで活動していた時より明確に増えたので、作ってよかったなーと感じています。
見てくださる方がより楽しめる形で発信したいですしね。

 

それと私はかなり三日坊主なところがあるので、閲覧数やコメント以外にもモチベーションを保つ目的でAdSenseを導入しました。
これもいまのところ成功している気がします。到底お小遣いにもならない収益ですが、グラフでちょっとずつ(0.01円ずつとか)増えているのを確認すると、「なんかまたイラスト描こうかな……」とか「この前考えてたこと、ブログ記事にしてみようかな……」という気持ちになるので、現金なものです。

 

創作に限らず、何かを長く継続することは難しいものです。
だからこそ、長く継続しているコンテンツはそれだけでひとつの強みを持っているといえます。
なので「仲間と一緒に楽しみたいのか、それ以外の人たちも視野に入れるのか」「どうやったら一番長く続けられるか」をベースに発表の場を選ぶのがいいんじゃないかな、というのが私の考えです。

サイトを作りたいならWordPressをインストール→好きなテーマ(デザインテンプレート)を選ぶのが今のところおすすめ

「なるほどサイトを作りたい!!! というわけでオススメの作り方教えて!!!!」と聞かれると悩みますが……

 

①できるだけ簡単に作りたいならwixやGoogleサイトなどのウェブページ生成サービス
②デザインをとにかく好みのものにしたいなら、テンプレートサイト利用&タグを勉強して静的サイト
③更新のしやすさを考えるならWordPressインストールして好きなデザインのテーマを入れる

 

こんな感じかな……と思います。
そして私は長く続けられるかは更新性にかかっていると思っているので、余裕があるなら③のWordPressを使う方法をオススメします。
WordPressをサーバにインストール後、好きなデザインのテーマを探してきてアップロードし適用させれば、比較的好きなデザインに寄せたうえでブログのように更新していくことができます。

 

成人向けコンテンツがないなら個人的なオススメはスターサーバーのやXfreeのPHP・MySQL使用フリープラン。利用期間の更新手続きを定期的に行う必要がありますが、無料で使える&WordPressの自動インストール機能がついているので、少し調べるだけで簡単にインストールまで済ませることができます。
(有料だともう少し選択肢は広がりますが、無料でWordPress使えるところは結構少ない気がします。ちなみにLEOGRAPHISMは有料サーバです。)

Xfreeの会社がやってる初心者向けWordpressサービス「wpX ブログ」[PR]

上記で記載しているXfreeの運営会社、エックスサーバー株式会社が提供している、無料でWordpressが使えるサービスがあります。
個人的な印象でしかありませんが、成人向け描写がないのであればエックスサーバーのサーバ選んでおけば問題ないでしょ、と過信しています。実はスターサーバーを運営しているネットオウルもエックスサーバーの関連会社だぞ。



「とりあえずよくわからないけどWordpressのサイトを作ってみたい」という方はこちらを使ってみるのもひとつだと思います。

 

あとは無料のWordPressテーマを探して、「外観」メニューからインストールすればOK、という寸法です。
インストールの方法は「wordpress テーマ インストール方法」で検索すれば色々出てくるので割愛しますが、個人的に「同人サイトによさそうなテーマだなー」と思ったものをいくつかピックアップしてみました。
使ってはいないので使用感はちょっと分からないんですが……ご参考までに。

創作・同人サイト向けに特化したWordPressテーマ「EASEL」

サイト制作支援サイト「do」を運営しているガタガタさんが制作した、創作・同人サイト特化のWordPressテーマです。
イラスト・小説の投稿に対応していて、作品をアップするのに使い勝手がいいテーマになっています。

 

サイトらしさを出せるWordPressテーマ「Personal」

あまり他のテーマでは見かけないタイプのデザインが目を引くテーマです。
写真を入れ替えて自分のイラストにしたりするとかっこいいんじゃないかなーと思います。

 

ポートフォリオ向けのWordPressテーマ「Fukasawa」

動画などにも対応しているポートフォリオ向けテーマです。
シンプルかつおしゃれなテーマなので、イラスト中心のサイトによさそうなイメージです。

 

 

文章を魅せるためのシンプルなWordPressテーマ「Write」

文章を主役にするためにシンプルに仕上げられたテーマです。
ブログっぽさは否めませんが(というかWordpressはブログつくるためのCMSなので大体ブログっぽくなりますが)小説メインで活動なさっている方にはこういうテーマもいいかしら、と思います。

 

知識はない! それでもWordPressをカスタムして作りたい! という方は

……ご、ご予算と余裕をもったスケジュールをいただければ、ご相談に応じます……?
なぜ疑問形かというと、本業が爆発しているのでどんなに頑張っても納品に半年はかかりそうなのと、個人の方がぱっとご用意できる金額感じゃなくなりそうなので……現実的では、ないように思います……。

 

どうしても、という方はお見積いたしますので、お問い合わせフォームからその旨ご連絡ください。

 

……ウェブサイト作るの楽しいよ!!!!!!

Twitterでクリエイターが(恐らく)フリート機能に掲載するべきたった1つの内容

こんにちは、利鷹です。
前回のブログ記事や掲載作品への「いいね」ありがとうございました~!
やっぱり書いたものや作ったものに対しての反応が見えると顔がつやつやしますね。
今後も気が向いたらハートをぽちっとよろしくお願いいたします。

※現在はWEB拍手ボタンに切り替わっています。

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<注意>

ここから先は、Twitterの失われた機能、フリート機能について、利鷹が好き勝手書き散らしていた過去の遺物です。
Instagramに機能を寄せてフリート復活してくれませんかいーろんさん!!

==============

さて。

最近Twitterで始まったばかりのフリート機能。皆様もう試してみましたか?
「Instagramのパクり」「フリートいらない」などと散々言われていますが、なんだかんだで使う人は使い始めた印象があります。日常アカウント・サイトアカウント両方で見かけるようになりました。

しかし。お見かけするたびに頻繁に思うことがあります。

違う、多分、そうじゃない。
そこに載せるべきは猫ちゃんではない。
いや猫ちゃんも載せてほしいんですけどね可愛いから。
他にほら……ほら……それだ!!! それ載せよ!!!! ね!!!!!

みたいな。

いや、個人の日常アカウントだったら何も気にしなくて全然OKだと私も思います。
24時間でかわいい猫ちゃん写真が消えてしまうのはとても、めちゃくちゃ、口惜しいですが……個人での使い方を制限したい訳じゃないんです。
おもしろおかしいネタ投稿をして笑いを取るのだって、法と規約に抵触しなければOKだと思います。

Twitterを広報ツールとして活用している、そんな皆様方。
あなたがフリートに一番載せるべき内容は、たぶん猫ちゃんではない!!!!
きょうのおやつでもない!!!!

告知だ!!!!!!!
あなたのコンテンツを!!!! 見せつけるんだ!!!!!

目次

フリートの基本的な使い方

まずは基本的なフリートの投稿方法をご紹介します。

①Twitterのスマホアプリを開き、ホーム画面で自分のアイコンをタップ

②掲載するコンテンツを下部のリストから選ぶ


・テキスト 入力文章だけ
・ギャラリー スマホに保存された画像・動画+入力文章
・撮影 その場で撮った写真+入力文章
・動画 その場で撮った動画+入力文章

※Androidでは動画に文章を入力できません。悲しみが深い。

③コンテンツを編集

動画以外のコンテンツは指2本で拡大/縮小をかけたり、回転をかけたりすることが可能です。指1本で場所を移動させることもできます。真ん中下のゴミ箱アイコンに移動させればコンテンツを削除できます。

また、画面をタップすると文字入力画面になります。背景色有無と色を選択して、文字をいれ終えたら完了ボタン。
修正したいときはもう一度入力文章をタップ。他の文章を追加したいときは他の場所をタップ。
また、文章入力で@から始まるTwitterIDを入れるとその人のプロフィール#から始まるハッシュタグを入れるとハッシュタグの検索結果へのリンクを張り付けられます。

 

④投稿内容が整ったら右上のフリートボタンをタップして投稿完了!

 

また、上記の基本的なフリート投稿のほかに、ツイートを共有するフリート投稿ができます。

 

①共有したいツイートの共有アイコンをタップ

 

②フリートで共有をタップ

そのあとは基本の投稿と同じように文章を追加するなどの編集をして投稿します。

フリートを投稿するとその後24時間、フォロワーのタイムライン上部にアイコンが表示されます。
そのアイコンをタップしたフォロワーはフリートを閲覧できるという仕組みです。
または投稿から24時間以内にプロフィール画面のアイコンをタップすれば同じようにフリートを閲覧できます。

上記を踏まえて、利鷹がとにかく広報アカウント、特に個人でがんばっているクリエイターの皆様に対して「ぜったいに投稿するべき」と断言するのは以下の内容。

  • 1.拡散したいツイートの紹介
  • 2.周知したいTwitterアカウントの紹介
  • 3.周知したいハッシュタグの紹介

とにかく、ただただ、告知のひとことにつきるのです。

 

フリートを告知ツールとして使うべき理由

まず、フリートの機能をどう捉えるかがこの話の重要なポイントになっています。

恐らく日常アカウントとしてTwitterを利用している人は、フリートを「24時間で投稿が消える、自分のタイムラインに流れない・残らない投稿」と捉えているはずです。

しかしこのフリート機能には別の側面があります。
フリートは「24時間限定で、フォロワーのタイムライン上部に居座り続けることのできるコンテンツ誘導」なのです。

Twitterはリアルタイム性の強いSNSであるゆえに、フォロワーのいる時間帯に合わせて投稿しないと目に止まりにくいという特性があります。
その上、大量にフォローをしているユーザーのタイムラインは激流です。その中で自分のツイートをアピールするのは困難を極めます。

いままで広報アカウントはあの手この手で自分のツイートを拡散しようとしてきたはずです。
例えば予算を使ってフォロー&RTキャンペーンを打ってみたり。
お金をかけない施策に限るなら、自分で自分のツイートをRTしてみたり、プロフィールの上部に固定してみたり。

しかしRT作戦はタイムラインのなかで見つけてもらえる確率が少し上がるだけで根本的な解決にはなりませんし、上部固定も自分のプロフィールページを開いてくれたユーザーにしか届きません。

フリートはフォロワーがTwitterを開く時間帯に関わらず、常にタイムラインの上部から他のユーザーのプロフィールページに移動することなく閲覧できる唯一のコンテンツなのです。

 

Instagramのストーリーズとの違い

先行して同様のサービス「ストーリーズ」を実装しているInstagramでも同様の施策を行っているアカウントは多いですが、InstagramはまだTwitterにはない仕様をいくつも実装しているため、プラスαの施策をとっているアカウントが多くあります。

 

①カテゴライズした上で24時間経ったあともストーリーズ投稿を保持するインサイト機能

プロフィールの下に並ぶ丸いアイコンは、インサイト機能で作成されたものです。
この機能を使って該当カテゴリにアーカイブすれば、本来24時間で消えるストーリーズ投稿をずっと掲載することが可能になります。
Twitterでいうところの「タイムラインに流すほどでもない投稿」をカテゴリ分けして保持できるため、Instagramのフィード投稿に統一感を持たせたままストーリーズ投稿をサブコンテンツとして常駐させることができるようになります。

 

②ユーザーとのコミュニケーションをとることができるアンケートなどの機能追加

Instagramのストーリーズには、プロフィールへやハッシュタグ検索・フィード投稿へのリンク以外にも、アンケートや質問・クイズなどの様々な機能をつけることができます。
ストーリーズでフォロワーに対してアンケートを取った後、その内容を元にキャンペーン内容を組み立てるといった運用をしているアカウントもあります。

 

③ハッシュタグ検索結果への表示

Instagramではストーリーズにハッシュタグをつけておけば、そのタグの検索結果にストーリーズが表示されることがあります。
つまりInstagramではフォロワー以外のユーザーにもストーリーズを訴求しやすい仕様になっています。Instagramはハッシュタグから流入するユーザーが多いので、新規投稿をした際には同時にその投稿への誘導をストーリーズにアップして、新しいフォロワー獲得をめざすアカウントもあります。

他にもInstagramはストーリーズまわりの機能が多いため、あの手この手でプロモーションに活用しているアカウントが多い印象です。

そのうちTwitterも似た機能がつくかもしれません。が、現状Twitterはフォロワー向けに強い訴求を行う機能になっている、と思います。

 

利鷹のフリート使用例

私は旦那さんのごはんをアップしたり知人とおしゃべりする日常アカウントと、かいたものやサイトのお知らせなどオタク活動中心で運用しているサイト用アカウント、ふたつのTwitterアカウントを利鷹名義で持っています。

日常アカウントのフォロワー数は226。
で、フリートを使わず、特に宣伝らしい宣伝もせずにオリジナルイラストをアップしたときのインプレッション数がこんな感じです。

ハッシュタグもつけてませんし、新規流入を見込めるキーワードも特にないのでフォロワー数プラスちょっと、くらいのインプレッション数です。

さて。次にサイト用のアカウント。
こちらのフォロワー数は現在13。
稼働したてで日常アカウントよりだいぶ少ない状況です。
そこでツイートしたブログの更新お知らせは、こんな感じのインプレッション数。

どうして日常アカウントよりインプレッション数が多いかといえば、このツイートを日常アカウント・サイト用アカウント両方のフリートで共有したからです。

きちんと比較検証しているわけではありませんが、ただタイムラインに流すよりもフリートに掲載した方が、インプレッション数が伸びやすい印象です。

フォロワーさんの方ももわざわざツイートを辿ることなく新しい情報にアクセスしやすくなるので、情報収集のコストがへるはずです。

というわけで。
みんなもっとフリートで告知して!!!
描いたものとか書いたものとか、もっと教えて!!!!

午前9時半から午前1時まで仕事してるような人間にとってスピード感は死活問題なんですTwitter開いたタイミングで告知見えるのめっちゃ助かるゥ!!!!!

というわけで、Twitterで広報活動してる皆様。特にクリエイターの皆様。告知でのフリート利用をぜひ一度ご検討ください。私のために。

 

サービスがこなれていない今のうちに差をつけろ

Twitterのフリート機能はまだ始まったばかり(2020/11/28)なので、恐らく今後も機能追加や改修が入ると思います。
特に予想されるのはフリート部分への広告出稿。どう考えてもフリートのエリアは一番視認性の高いエリアなので、たぶんそのうち広告が入り始めます。

Twitterは広告慣れしている人が多いと言われているSNSですが、フリートに広告が入るようになったそのときに、今ほどタップされるかは分かりません。

いまのうちにフリートを活用して『この人がフリートをあげたときは 何かを更新したときだ!(きゅぴーん)』と思ってもらえれば、きっと告知のインプレッション数も安定する はず……たぶん……(小声)

フリートの使い方にお悩みの皆様に、ぜひご検討いただけますと幸いです。
そしてよければ、生活と仕事と睡眠と多すぎる趣味で時間が溶けていく私に……インフォメーションを……お恵みください……。
人助けと思って!! ぜひ!!! よろしくお願いいたします!!!!!!


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