データポータルを使ったGoogle Analytics×Google AdSenseダッシュボードの作り方。

こんにちは、こんばんは、おはようございます。利鷹です。
まず初めにお礼から。

LINEスタンプ「カラフルあまびえ」をご購入いただいた皆様、有難うございますー!

去年から仕事の合間に描きためていたアマビエスタンプ、使っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです!
実はLINEスタンプ、制作者にはスタンプの使用回数が分かるようになっています。
なので、これからも時々使っていただけると利鷹がぴょんぴょん小躍りすること請け合いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

さて。LINEスタンプの話題から離れて、今日の本題に行きましょう。

以前にアップしたブログでも触れましたが、2021年1月からGoogle AdSenseの広告をサイトに載せ始めました。


Google AdSenseの登録ページ

Google AdSenseについてざっくり説明すると、Googleが提供するアフィリエイトサービスです。

初期費用・月額料金などは一切不要。
ウェブサイト等に組み込むと、Googleが管理しているインターネット広告が自動で表示されるようになります。
そして広告がクリックされたり、沢山の人に見られたりすると、その量や広告単価に応じて収益が発生する……という仕組みです。

実際にまともな収入になるかというと別の話ですが(月の収入が一桁円とかも普通にあります)、ウェブサイトの閲覧数に応じてじわじわと数字が伸びていくのは、やっぱりちょっと楽しい。というわけでこのサイトも申請して広告配信を開始しました。
(余談ですが一度目の申請は、コンテンツ数か閲覧数のどちらかが不足していて審査に落ちました。その後、月間PVページビュー800くらい、ブログ記事5件、一次創作3件、二次創作12件になったタイミングで再申請して無事に通過。違法性のない内容、十分なコンテンツ量もしくはPV数、コンタクトフォームの設置、プライバシーポリシーの明記、独自ドメインあたりが審査のポイントかなーと経験則から考えています。Google AdSenseのコンテンツポリシーを読んでも審査が通らない! という方はご参考までに。)

さて。今日の話はここからが本番です。

ウェブサイトを作ったのなら、しかも収益化プログラムを入れているなら!
解析してPDCAを回したくなるのがWebディレクターの性というもの!!
というわけでLEOGRAPHISMにも解析ツールを突っ込んでいるわけですよ。

今日のブログはそんなWeb解析にまつわる話です。

目次

ことの発端 ~Google AnalyticsとGoogle AdSenseを連携させるまでは良かった~

Google AnalyticsはGoogleが提供するサイト解析サービスです。
これまた無料で、Web解析に必要とされる基本的な数値は大体網羅できるという便利サービスで、いろんなサイトで導入されている定番ツールのひとつです。もちろんがっつりマーケティング戦略を立てて大規模サイトを改善しよう、となるとコレだけでは物足りないんですが、最初のうちはGoogle Analyticsで十分じゃないかしら、と思っています。法人利用に耐えられるだけの機能がここにはあるぞ。

このGoogle Analytics、Google AdSenseと連携すると、広告クリック数などの数値も表示できるようになります。

Google Analyticsの使い方やGoogle AdSenseとの連携方法については主題から逸れるので割愛します。
使い方については「Google Analytics 使い方」、Google AdSenseとの連携方法は「Google Analytics Google AdSense 連携」あたりで検索すればヒットしますのでそちらをご参考に。

LEOGRAPHISMに突っ込んでいるGoogle AnalyticsにもGoogle AdSenseを連携させて、広告収益に関するデータを確認できるようになりました。

サイドメニューの「行動」→「パブリッシャー」メニューからだったり、

「集客」→「すべてのトラフィック」→各メニューの中にAdSens関連のタブができたり。

わーい、連携できたできたー、と思うじゃないですか。もちろんデータは無事連携されているんですよ。
ぴょんぴょん跳ねながら見に行くじゃないですか。

 

は?

 

 

 

 

 

あ゛ぁ゛ン゛??????

 

ドル表記だと????????

 

待て待て、Google Analyticsの通貨表記ミスってるかな?

 

 

日本円にしてるねェ!!!!!!

 

え、は? Google Analytics側ではGoogle AdSenseの指標、米ドルでしか出せないってこと?
いや換金するときにレート換算してるらしいってのは知ってるけど、うそでしょ?
Google AdSense側の管理画面は日本円で表示してるじゃん??????

はぁー……? マジかよ……とんだ落とし穴だよ……。
アイアム日本人なわけ。ドル表示だと気持ちしぼんじゃうわけよ、分かる? しかもドル円のレートとか日々把握してるわけないじゃん、算数苦手だし、ざっくりとした概算しかできないんじゃがー? じゃがー?

Google AdSense側で見ればそりゃ、日本円のデータは出るけどさ? データ連携させて、サイト自体のデータと広告での収益データを紐づけるためにやってんのに、どうしてこんなことに……?

…………うん、ヨシ。

データポータルでダッシュボード作ってしまおう。

そう利鷹は決意したのでした。


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