• 呪術廻戦

ざまぁみろと彼は笑った

  • 宿虎
  • BL

先程までぎゃあぎゃあと騒いでいた子どもが、淡々と告げた言葉に。
王は思わず指を弾いて、その四肢を細切れにした。
ばしゃん、ぱしゃんと肉片が水面に落ちる音を最後に、生得領域に立つのは彼の姿のみになる。
忌々しいことに、告げられた言葉には心当たりしかなかった。いよいよ魂が混じりすぎて、境目が曖昧になりはじめたのだろう。あの少年は自我を保ったままだというのに、この呪いの王と同化を始め、千年の乾きを己のものとして理解している。
「馴染みが良すぎるのも考えものよな」
少年が笑う気配がしたが、王は気づかないふりをした。

 

昨日の今日で、脳内で宿虎が動き出したので、描きたいシーンだけ描きました。

魂の混ざりっぷりが進行しすぎて、宿儺の耐え難き無聊をなんの妨げもなく理解するけどそれを満たしてやるつもりはまったくない虎杖と、伏黒でさえ満たされないとなってしまったらあまりに何もかもがどうでも良すぎて虎杖と心中してもどうでもいいやとなりかねない宿儺が萌です。おめーらのいちゃいちゃは来世に持ち越しだ。

虎杖は生の楽しみ方をわかっている男なので……。
わははわはは呪いなんかになっちまうからそんなことになるんだとか思ってそうですけど、まーったく宿儺に矢印が飛んでない。それでも宿虎だと言いはるよ。

見方によっては虎杖←伏黒←宿儺だけど伏黒も宿儺を満たそうという気はないし虎杖は今生だれにも矢印飛ばさないので……心中して来世で「しゃあねえなー」みたいな感じで始まる……サムシング……。

 

 

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